フユノ、ヤブソテツ・シダの仲間、クコ等
フユノハナワラビ(冬の花蕨)はハナヤスリ科ハナワラビ属の冬緑性シダ植物です。
胞子葉の役目は既に終わったようです。
オシダ科ヤブソテツ属の仲間です。葉(側羽片)の基部の片側に耳片(出っ張り)が見られますのでヤマヤブソテツだと思います。この時期でも瑞々しい葉です。
名前は分かりませんが、大きなシダが葉を広げていました。
コウヤボウキ(高野箒)は、キク科コウヤボウキ属の落葉小低木です。
冠毛が目立つようになってきました。
公園の西側、荒川の土手(城ヶ谷堤)を越えて(桜土手)」下の駐車場から「石屋下沼」を眺めていると、足元のナズナとホトケノザに気づきました。
ナズナ(薺)は、アブラナ科ナズナ属の越年草で、別名:ペンペングサ。
ホトケノザ(仏の座)は、シソ科オドリコソウ属の一年草あるいは越年草です。
(ごちゃごちゃした画になり分かり難いです)
ホトケノザは花をつけ、茎も伸びています。早いのか遅いのか分からないです。
駐車場の南側には「天神下公園」という“運動場・広場”があり、その出入口付近にはクコの藪があります。
クコ(枸杞)はナス科クコ属の落葉低木で、花期は7~11月と長いです。
それに準じるように、葉は弱々しい感じですが、まだ緑色で残っています。
果実は液果で赤く熟していました。逆光での透ける感があります。
美味しそうな果実ですが、青臭さと苦みがあるため生食はされないようです。
当日見たカワセミなどの野鳥については別日記でとりあげました。
| 樹木・草花アレコレ | 07:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑